私の元には人々の毒親経験についての声が比較的頻繁に届きます。
届いたアカウントのプロフィールや投稿を調べると彼女らの属性が見えてくるのですが、多いのはやはり子育て世代の方々です。30〜40代で、今まさに小さなお子さんを育てているかたが多い印象です。
そういった方々の声を目にして私が驚いてしまうのが、彼女らにとっては毒親による苦い思い出が過去のものではなく現在進行形であり、いまもなお彼女らを苦しめているということです。
まさに今子育てをしている方々ですから、自分の子と接する中で、自分が育てられていたときのことを生々しく思い出し苦しんでいるのかもしれません。それは私にとっても十分に理解できる現象ですから、共感することはいくらでもできるのです。
しかしあえて、本当にあえて厳しい意見を言ってみることにすると、