人生を変える大きな決断をしようかと迷っているとき。心にはいろいろと邪念が思い浮かびますよね。それをする理由。もしくはしない理由。メリットやデメリットを並べてみてうんうん考え込んでみることもあるかもしれません。理由を考えるがあまりに、迷宮に入り込みます。そういうとき、直観はもはや死んだ状態と言えるでしょう。
このような状態では「私の代わりに誰か決めて!」という心境さながら、どうせ役には立たないとわかっているのに同様の経験のない友人などに相談し、一般論にしかすぎない意見に真剣に耳を傾ける。そんなことすらあるかもしれません。
わたしにもそんな経験がたくさんあります。今回は理由を考え過ぎて決断できないばかりに、5年の歳月を腐らせた涙の経験をもとに、わたしが得た知見を漫画にします。
要約するなれば、「理由なしでも、前に進んでもいい理由。むしろたいした理由なしで前に突き進め!」という強いメッセージを含んだ漫画です。理由はなくてもいい、とは言いながら、自分の主張の理由はできるだけロジカルに説明したつもりです。
どうぞお楽しみください。