文房具が好きでいろいろと買って試し、自分なりにベストなものをいつも探しています。手帳もずいぶんと試したものですが、ようやく近年、自分史上ベストなものを見つけたつもりでいるのでちょっと紹介してみたいと思います。
ベストな手帳というのは個々人のライフスタイルや仕事によって違ってくるものですので、私のベストが必ずしも誰かのベストということにはならないと思います。しかし、手帳に求めることがわたしに近い方であれば、間違いなくこちらの手帳はベストな選択になりえます。
二トムズSTALOGY の特徴
ざっくりいうと、日付が印刷されていないほぼ日手帳という理解でいいと思います。一日一ページという使い方が想定されている点、180度パッカリと開き記入しやすい点、薄く上質なペーパー、と主要部分はほとんど同じといえます。
いろいろなサイズがありますが、リンクで紹介しているサイズは、ほぼ日手帳の「カズン」と同じサイズです。こちらのほうが1500円ほど安価ということになります。(注意ですが、カズンについているマンスリースケジュール、ウィークリースケジュールはついていません)
ですのでこれを直球でお勧めできる層は、ほぼ日手帳を使用しているが、日付が印刷されているため、記入しなかった日は空白になってしまうことがストレスであった方です。まぁ、かつての私ということです。
そしてなにより表紙のデザインが可愛い。手帳って、ものによってはカバーをしないと明らかに「裸」というデザインのものが多いと思いますが、二トムズはカバーをしなくてもけっこう綺麗なのです。私は黒のデザインを愛用しているのですが、汚れも目立たず、金色の控えめなロゴが可愛い。生活にうまく溶け込んでくれています。
私はもともとはほぼ日手帳の愛用者でしたが、二トムズを素晴らしさを知ってからは手帳は二トムズSTALOGY一択です。中身はこんな感じ。
以下メリットとデメリットを。
二トムズSTALOGYのメリット
- 充分に薄いのに裏移りしない上質なペーパー
- 日付が印刷されていない分、368日分、使う日だけ手帳を使える。空白ページが発生しない
- 表紙がシンプルで素敵、かつ汚れづらい
- 180度でパッカリ開くため記入時にノンストレス
- 湿気につよい
二トムズSTALOGYのデメリット
- 手帳っていうかほぼノート(マンスリーの予定管理は自分で枠を書き込む必要がある)
- 日付を記入する部分が小さく、老眼にはきつい…
デメリットのところでは述べましたが、結局これは手帳というよりノートなのです。私は日によって仕事の内容や書き込む量もまちまちでほんの少ししか書かずに済む日もあれば2ページ以上書きたい日もあるので、日付書き込み型はかなり自由度が高く、ありがたいわけです。
書き込むボールペンは、安価なラインだと、Jetstreamがいいと思います。(個人的に上質紙にはJetstream、安価な紙にはREGNOと思っています。)
以下、あぴママの手帳の使い方参考
私はおそらく今後もずっとこの手帳を書い続けると思います。それくらい自由度があり、外見のデザイン、フォームのデザインも飽きがこなくて好きなのです。本記事が、誰かの来年の手帳選びの参考になればいいなと思います。