自分が同じことをされてはじめて、これは数々の行為の中でももっともやってはいけない行為の一つなんだな、と思いました。生理的感覚の否定は、場合によっては存在の否定ともなりえます。
理想的な対応は、「うん、君がお腹がすいていると知覚しているのはわかった。しかしそれは本当の感覚なのだろうか。いまいちどお腹に問いかけてみてごらん。それでやっぱりお腹が空いているというのであればりんごをあげよう」って感じかな。冗談みたいですね笑
しかし、成長期の子どもの食欲、それもまた冗談みたいなもので、本当に驚きます。今では落ち着きましたが、あぴちゃんは彼女の大好きなサイゼリヤにつれていくと、ピザ一枚、パスタ一皿、コーンスープ、フォカッチャ、全部たいらげたものです。どこにいってもそんな調子ですから、一時期は外食に連れて行きたくなかったです…。
この漫画もね、【あぴママの本音】表現者と読者の距離ではお話しましたが、出来事描写ではなく、他者感覚を想像することがいかに難しいかということを表現したいのです。まぁしかしそんなことをいちいち解説しても興醒めなので今後もいちいちやりませんが。