【人生相談】失敗を責める夫に我慢ならない│あぴママびより
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【人生相談】失敗を責める夫に我慢ならない

DMをいただいたので取り上げます。人生相談というていで考察を回答していきます。

初めてDMさせて頂きました。
4歳と0歳の兄弟を育てています。
少し前からあぴママさんの投稿やVoicyを参考にさせていただいており、少しずつ私の考え方もあぴママさんカラーが混ざってきたなと感じています^ ^

どうでもいい、犬も食わない今日の夫婦喧嘩の話を聞いてください。(迷惑)

今日、自分がコップを落として割ってしまいました。(正確には、自分が抱っこしていた赤ちゃんが近くにあったコップを触って落ちた。)
もちろん私の内心は「あぁ…」と残念な気持ちになっていたところに、横から旦那が「もぅ、何しよっとや。しかもなんで(ゲームでリアル対戦中の)このタイミングや。」と。。。ぶつくさ言いながらも、掃除機やガラスを踏まない様にとスリッパを持ってきてくれました。

ただ、とにかく私の片付ける様子を見て「それじゃ危ないからあーしろこーしろ。」とやんやうるさい。

人様から見れば文句を言いながらも手伝ってくれる優しい旦那かもしれません。
自慢じゃありませんがそそっかしい私はこれまで何度も食器を割ってますし(笑)
旦那とやり方が違ったって片付けくらい自分のやり方でできます。
だから手伝わなくていいから口も出さないで、赤ちゃんがこっちに来ない様に抱っこしておいてくれと言っても、頑固な旦那は完全スルーで口も手も出す。

私はその時、少し前のあぴママさんの【失敗を怒らない理由】を思い出して『あぁ、こう言うことか。たしかに残念な気持ちになってる所に怒られこそしなくてもぶつくさ言われたら、もっと嫌な気持ちになるな。』とこれからの子供への対応に活かそうと思いつつ、旦那にも同じように伝えるも、旦那は頑固で自分の考えや行動を曲げない性格なので「割ったのはお前で手伝いよるとになんで俺が文句言われなんとや。」と話にならず。

ムカついたので「私がやっても文句言われるなら片付け全部あなたのやり方でやって。」と片付け放り出して家を飛び出し(これは少し反省)赤ちゃん連れてドライブしながら、もう一度あぴママさんのVoicyの【失敗を起こらない理由】を聞いて心を落ち着かせているところです。

こんなことで無駄に長文になってしまったことを謝ります…
でもDM送るならと、最低限推敲しながら文章を整えていたらなんだかんだ自分の心も整理できた様な気がします。一方的にすみません、でもありがとうございました🙏

少し前からあぴママさんの投稿やVoicyを参考にさせていただいており、少しずつ私の考え方もあぴママさんカラーが混ざってきたなと感じています^ ^

ポイントを絞ってわたしなりの回答をまとめていきたいと思います。

「片付けを放り出して赤ちゃんを連れて気晴らしのドライブ」。

ドライブ

晴れやかでいいですね。自立心とそしてエネルギーが豊富にあることの現れです。きっとそれがない人よりずっと幸せな人生ですね。

しかしおそらくポイントはここなのでしょう。この方は、感情の落ち着け場所がわからないままに対話をあきらめ飛び出すという行為を繰り返したくないからこそ、わたしにDMを送ってくださったのだと思います。

じゃあ、これを繰り返さないためになにができるか。この文章ではこれについて考えてみたいと思います。

人の失敗に対する理想的な行動

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子どもの失敗を怒らない

わたしの考えはこちらの漫画で描写したことがあります。これは子育てについての漫画でしたから、成功につながる失敗を推奨するためという意味合いもありましたが、相手が大人でかつその失敗が皿を割ることなど、まったく失敗を推奨したくない場合も、基本的には失敗を責めたくはありません。なぜか。

それは、基本的に、失敗した人というのはいちばん傷ついているし、自分にたいして無力感や無能感を持っており、自己がいちばん脆弱になっている状態だと思うからです。

そういう状態の人にたいして、脆弱になっていないほうの人が「相手の失敗を気に入らないから」という理由で責めるのはフェアではないし、相手の精神状況に不要に悪影響を及ぼすだろう。このように考えているからです。

パートナーの行動

私の主義には反して相談文内のパートナーの行動は、典型的な「失敗を責める人の行動」だと思います。

個人的なことを申し上げてしまい恐縮ですが、私自身は、家庭内の誰かが皿を割ったとしても動揺しません。そんなことは陶器の皿を使っている時点で想定内のできごとだからです。

しかしこのパートナーはおそらく皿が割れたことから生じる音やその危険にびっくりしたからこそ、そのびっくりという気持ちを発散したいという気持ちが生じたのだと思います。彼にとって自分はいきなり皿を割られることにより衝撃を与えられた被害者ということです。

そしてその発散というのは、往々にしてその出来事の発端となった人に向けられます。シンプルにものごとをみると、相談者様はこの発散したいなんらかの負の気持ちの受け皿となったわけです。

彼の主張「割ったのはお前で手伝いよるとになんで俺が文句言われなんとや」を見る限り、彼は「びっくりしてショックを受けた気持ちをとにかく発散したい」という自分の原始的な欲求の構造に気づいていません。それに気づかずに、安易に「自分は被害者。相手は加害者。」という典型的で安易なロジックを選び取り、そのロジックを素直に相談者にぶつけています。

彼は「頑固で自分の考えや行動を曲げない性格」であると相談者がおっしゃられていることも鑑みても、仮にそうでなかったとしても、おそらく対話による解決は今後も困難な気がします。

そうであるなら、パートナーに変化を求めるより、今後もこのような事態は想定しておき、対応策を考える。この一点に尽きる気がします。

私ならどうするか

本件に関してポイントになるのは、相談者が皿を割るという本人にとっての残念な失敗のあとで、本人なりのやり方で片付けしようとしているのに、パートナーがそのやりとりに口を出している点だと思います。

相談者としては、失敗を責められること、そして自分なりの後片付けの方法にも口を出されること、という二重苦に我慢がならなかったことで、家を飛び出すという極端な行動に出ています。

実は、わたしは「家を飛び出す」という行動はよいものだったんじゃないかな、と感じます。それは「あなたには従いません。あなたの態度に反対です。」という意思表示をもっとも明確に端的に表す行為だと思うからです。

それでいいのです。

この場合もっとも問題となりえるのは、夫に責められることで気がさらに小さくなり、自分の失敗を責めるマインドに陥ることです。これは自分の意見や考えというより、夫の意見すなわち他者の意見に重きをおく態度を持つ人の典型例です。

こういう態度であっても本件のような小さな事件はいくらでも乗り越えられることでしょう。しかし必ずひずみが生じます。自分ではなく他者の意見に重きをもつ生き方を続けていたら、自己肯定感は低くなり、子どもなど弱者にも自分と同じような生き方を押し付けがちな人になってしまうだろうと思うからです。

ですからわたしは相談者はそのままでいいと思います。ただ、もし家を飛び出すのが嫌なのであれば、さきほどの「あなたには従いません。あなたの態度に反対です。」というメッセージをちがう形で示せばよいのではないかと思います。

たとえば夫の提示してきた皿の片付け方を採用しない、と明言するなどです。「私には私のやり方がある。赤ちゃんを抱いてくれないなら口出ししないで。」と自分がいつもやっている以上にさらに毅然と主張することです。激しく逆ギレする様子を見せて、相手をひるませてしまっても良いんじゃないでしょうか。

でもそれは、怪我をしないようにスリッパを持ってきてくれた夫の優しさに言葉で感謝したあとです。

「スリッパを持ってきてくれてありがとう。優しいね。あなたのそういうとこ本当に好き。だけど私には私の片付けのやり方があるし、ずっとこれでやってきた。なにより失敗をしてへこんでいる私に対するあなたの態度が気に入らない。だまってほしい。」

夫と喧嘩することが目的ではありませんので、優しさに感謝することは必要だと思います。しかし、自分には踏み込まれたくないスペースがあるということ。そこに土足で踏み入ることはやめてほしいとしっかり伝えること。それは優しさに感謝すること以上に必要です。

言葉だけで伝わらないのなら、怒鳴ってみて驚かせたり、すねてみたり、音をたてて威嚇したり。いろんな試行錯誤が必要です。それぞれのカップルにそれぞれの伝わるやり方というものがあるものだと思います。

もしこれができれば、今後は家を飛び出さずにすむかもしれません。でもわたしは、家を飛び出してしまうあなたの衝動性と自立心が大好きです☺️

P.S.
そもそもコップを割ったのは赤ちゃんなんじゃないのか。なぜ責められるのかはわかりませんでした。赤ちゃんは観念的に母親の付属物なのでしょうかね。

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人生相談サービスを開始します。わたしの元には長文での人生相談が頻繁に舞い込みます。人生相談というのは回答に頭を使うものですし、時間もかかるものです。そして相談者には回答を得られるというメリットがありますが、回答者にはメリットがありません。このアンフェアな状態を改善するために、今後は有料でお受けいたします。

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