自己嫌悪がいちばん時間の無駄
自己嫌悪のすえに、自己改革があるのであればこれは全然無駄ではありません。しかし、たいていの自己嫌悪は、嫌悪することでストレスを感じ、自分にご褒美といって甘いものをいただき、それで終わりです。
また、自己嫌悪することで元気がなくなり、脳みそもうまく働かなくなり、同じことをネガティブにぐるぐると考え出します。そうなると、時間の無駄です。
そうであるなら、自己を嫌悪するのではなく、ダメな自己を受け入れ、その自己とどうやってうまく付き合っていくかを考えること。ダメな自己が不快になる因子を一日一つでもいいから避けていくことが大事です。
今日の自分は明日の自分
いつかひとつの記事にしようと思っているのですが、今日うまく自分をコントロールできたら、明日もうまく自分をコントロールできる可能性が高いです。今日失敗したなら、明日も同様に失敗する可能性が高くなります。これは人間のひとつの行動原理だと思います。
漫画で取り上げた、不快な因子を避けて怒りの絶対量を下げていくと不思議とあまり怒らなくなっていくというのは、この法則のことを暗に示しています。
まずは、ここから取り組んでいきたい。これは連載として不定期で少しずつ今後も取り上げます。