漫画のあとに本文が続きます。
調子があがらないときがある、ということを認められるか?
わたしはこれは無理なんです。どうも、睡眠、食事、運動の三つが良くあるように心がけてさえいれば調子が上がらないときなどないはずだ、と思ってしまいます。だからこそ、このうだつのあがらなさは調子の悪さと理解すべきことを、自分の能力に結び付けて鬱々としてしまうことがあります。
でも、頭では理解しているのです。睡眠、食事、運動だけでなくさまざまな複雑な要因の絡み合いから、人生にはとにかく調子が悪いとしか言えないときが生じるということを。たとえばその原因は仕事の悩みだったり人間関係の悩みだったり、いろいろでしょう。
今は調子の悪い時なのだとふわりと受け止めて、身をあずける余裕のある人をわたしはいつも羨ましく思います。それは、その特性が自分に無いからなのでしょう。