私の考える、最も効果的な幼児教育│あぴママびより
知育というか遊びというか

私の考える、最も効果的な幼児教育

ほんとうに柄にない記事を書くことになり恐縮です…。InstagramのDMで「あぴちゃんにどのような教育を施してきたのか?」という質問を受けました。この質問への答えになるような記事を書かせていただきます。

古くからわたしの漫画を読んでいてくださる方には分かっていただけているかとは思いますが、私は子どもにお勉強をさせることを重視してきませんでした。家庭での勉強時間はおそらく平均を下回っているし、勉強をさせることに熱心な母親であるとは言い難く、むしろその逆です。

ただ、作品を見ていただけたらわかるように、あぴちゃんは大人が聞いても、ちょっと「おっ」と思うことを発言することが多く、いろいろなことを考えるのを楽しんでいる節があります。これは、環境要因なのか遺伝要因なのか全くわかりませんが、わたしが若い頃から考えて続けてきたこうあるべき幼児教育ということについてお話をさせてください。今回のこの記事は全くの自分語りであることを最初におことわりさせていただきます。

いわゆるお勉強を全くさせなかった幼少期

やったことより、やらなかったことのほうが格段に多いのです。周りが素敵な習い事をやりはじめる中で、この姿勢を貫くことに関してはもちろん何度も迷い悩みました。しかしそこそこ考え抜いたすえ、大抵の場合「やらせない」ということを主体的に選んできたように思います。(今でも正しいかどうかはわかりませんが…)

・字の練習をさせない
・英語を覚えさせない
・一芸を身につけさせない

一つひとつ見ていきます。

字の練習をさせない

4才の頃くらいから文字を覚えるお友達が出現し始めます。親が悩み始めるのもこの頃からです。

「うちも教え始めた方がいいのかしら…」

わたしも同じことをおもい、少し教えてみたことがあります。しかし、興味を示さなかったのですっぱり断念しました。

5才くらいからは当時通っていた園でかるたがはやったことにより、勝手にひらがなの読みを覚えてきました。

小学校の入学前から周りのお友達はぼちぼちひらがなの書きを覚え始めました。どうやら入学前に書きを教えて入学に備えるのは通念のようでしたが、ほっとけばひとりで楽しそうに遊んでいるあぴちゃんの遊びを字の練習で中断させるのに気がひけ、結局諦めました。この状態で小学校に送りこんで大丈夫かと気をもんだものですが、小学校で完璧に覚えてきました。なんとかセーフというところでしょうか…

英語を覚えさせない

英語は話せた方がよいだろう。これは社会でそう言われているから、というのではなく、自身の経験上心の底から英語は話せたほうがいいだろうと思っています。幼児教育本などを見ると、幼い頃に英語を覚えさせる効率の良さにさんざん触れられています。きっと事実として幼い頃に英語に触れることにはとても大きなメリットがあるのでしょう。

ただ、私自身、成人してから英語を話せるようになったということもあり、幼児の英語教育に関してはちょっと批判的なものの考え方をしてしまう傾向があります。

英語の構造に関しては、幼児教育で体感して体で覚え込んだところで、数年のブランクがあけば忘れてしまうし、少し記憶が戻ったところで結局は幼児英語だと考えています。

そして、発音に関しては、英語の発音のグローバルスタンダードがアメリカやイギリスから、第二言語として英語を発音する人々のものに移行するだろうと考えており、必ずしも幼児の時期に現在のグローバルスタンダードを覚え込んでいく必要はないだろうと言う風に捉えています。(このへんの考え方は仕事を通して身につけたものであり、あくまで自身の見方です。正しいかどうかはわかりません。)

したがって、幼いうちに英語を覚えさせる必要はないだろうと思い、家庭内で楽しく単語中心に話したりする以外は、全く教育に取り込んできませんでした。

一芸を身につけさせない

なにか得意なことを身に付けさせるというお稽古ごと的な考えからは習い事をさせてきませんでした。あくまで本人がやりたいといえば、やらせる。本人が辞めたいといえば、やめさせる。とてもシンプルな運用方法です。

幼児期はお友達と遊ぶ。それが最優先事項。という考え方にのっとり、お友達との約束が習い事の日程に重なれば、迷わず習い事を休ませていました。いくつかやめたり続けたりを繰り返したのち、今ではもう何年も続けて熱中している習い事がふたつ残っています。それらは、現在にわたりあぴちゃんの心身にとても良い影響をもたらしていると思います。

続けさせたほうがいいんじゃないか、やめさせるべきではないのじゃないだろうか、少し悩みつつも、すっぱり本人の意向を採用してきた自分にはなまるを与えてやりたいです。

幼少期は1に遊び、2に知育

いかにさせなかったかという視点で前項までを語ってきましたが、じゃあ何をさせていたのかを見ていきたいと思います。

知育というか遊びというか

考える力を養うために

平均的な大人ができること(文字の読み書き、簡単な計算など)はほっとけば遅かれ早かれできるようになる。これはわたしの持論です。問題は、平均的な大人ができないかもしれないこと(深い思考力、ゴールを設定して逆算して物事を進める力、自分で調べて考証する力)をいつかできるようにしてやるために、わたしは何をしてやれるか。これを考えて教育に取り組んできたつもりです。

我が子をじっくり観察していると、何をしているときに一番楽しそうでいきいきしていたか、それはお友達と遊んでいるときでした。なので、これだけは最優先にして邪魔しないようにしようという方針が出来上がりました。わたしが若い頃にママ友作りに励んでいたのはこれが要因です。(今では環境も変わりママ友ゼロですが…)

遊び以外に何ができるか、というところで空き時間を見て取り組ませていたのが知育でした。

ここからは私見です。

考える力とはなにか。それはどれだけ思考のパターンを知っているかということじゃないかと考えています。数々の思考パターンから選んで適用してみて答えを導き出してみる。一見解いたことのない問題だけど、このパターンを使ってみたら解けるのではないか。この試行錯誤と得られた結果、これをまとめて思考力というのだと思います。

そしてこの数々のパターンは日常生活にも応用が効くものであり、一度パターンを使ってみたら脳がそのパターンをさらに使おうとする。これはおそらく幼少期に取り組んでおけば取り組んでおくほど、脳みその使い方が雪だるま式にうまくなっていくのではないか。このようなことを考えています。

何かを覚えさせる類の勉強、ではなく、考えることを幼少期から癖づけられるような教材に取り組ませてきました。

なぞぺーはオススメ

いろいろと試した末に、いちばんよかったのが、なぞぺーでした。(本の構成、デザイン、問題の質等いろいろと独自の要件がありますが、それにすべてかなったのがなぞぺーです。)あぴちゃんは3才くらいから、遊びの一貫として一緒になぞぺーを解いていたのです。これらの教材の優れた点は、問題の質の高さと、1日1ページ単位で取り組めるので高い集中力が必要ではないという点でしょう。具体的に一番よかったと思えて、いまだに保管してある二つの教材をあげます。(他にもなぞぺーシリーズに取り組んでいたと思うのですが、廃棄してしまい何の本なのか特定できなかったので掲載していません)

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途中からは知育系の塾に通わせるようになり、自宅での取り組みはすっぱりやめました。理由はとてもシンプルで、わたしとやるより塾の先生とやる方が楽しそうだったからです。塾でもなぞぺーのような問題を先生と楽しく解いていました。

結論

この投稿はなんら成功を指南するものではありません。あぴちゃんは、場所によっては非常に高い、嘘だろうと思うほどの評価を得ます。でもひとたび場所を変えれば、鳴かず飛ばずです。要は、普通の子です。

わたしは随所で、習い事をやめさせるか続けさせるか、字を覚えさせるべきか、英語をやらせるべきか、とても迷い悩んでいたと思います。そして身を切るように決断していたように覚えていますが、当時の自分に言ってやりたい一言があります。それは、「やりたいようにやらせとけば吉よ。」です。

決して強制しない。やりたいことを好きなようにやらせる。

これに従っていれば、いつだってそこそこ楽しそうな子どもが出来上がっているかもしれないよ、ということを自戒を込めて過去の自分に伝えるような気持ちでこの投稿を書きました。

誰かの何かの参考になればとても嬉しいなあとは思いますが、あぴママがなんか言ってたな、という程度の感覚で気楽にお付き合いいただけたら一番嬉しいです。

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