漫画のあとに本文が続きます。
自責思考でウサギに追いつく亀
問題が起きた時に、原因を他者の中にみるか、自分の中にみるか。他者のせいにしがちな人を他責思考というようです。
私はかつてとても優秀な方と働いた事がありました。彼女の要領の良さにとても憧れたものです。たとえるなら、彼女がウサギで私が亀。しかし、数年で自分の方が追いついた印象がありました。
ポイントは他責思考か自責思考かの違いだったと今でも思っています。何か問題が起きたら、自分の中に問題を探し、ノロマでも自己改善のサイクルを回し続けた自分と、自分以外に問題があると信じた彼女。言い換えると、自責思考だった自分と他責志向だった彼女。
実際のところ、どこに問題の元凶があるかなどどうでもよいのです。とにかく自省し自分の姿勢を改善してみること。このサイクルを回し続けたらたまには亀だってウサギに追いつけるというものです。
冒頭のあぴちゃんに言いたかったのは、他人を変えることはできない。自分を自省することはできる。勝率の低い「他人を変える」という方に舵を切ったなら、伝え方を考えなさい。ということですね。
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