それまではなにもかも灰色につまらなく当たり前だと思っていたし、いちいち細部を疑問に感じたことのなかったこの世界だ。
だけど、ひとつひとつの出来事で、怒ったり傷ついたりして、「なんかこれはちがうんじゃないか」と思ったり、「ほんとうにこれは正しい理解なのか」と考えたりすることも増えてくる。
そういう出来事が増えると、やっぱり気づかざるを得ない。
この世界は、もしかして、ちょっとおかしいんじゃないか。
世界をあらためて解体し、自分なりの論理で世界を構築しなおし理解しなおすことが必要なんじゃないか。
ここ10年、のんべんだらりと生きながら自分なりに世界の再構築に取り組んできた気がします。あくまで内的な作業です。
主にその作業を助けてくれたのは、娘のあぴちゃんです。
子どもの力はやっぱり絶大です。あぴちゃんほど、わたしにものを考えさせ、力を与えた存在はいませんでした。あぴちゃんは、わたしのラッキースターであり、ゲームチェンジャーでした。
最近、家族としてあらたに犬が加わりました。犬もすごいなと現在のところ感じています。わたしにとってのもうひとりの、ゲームチェンジャーになるのではないか。
今回は犬をとおして得たひとつの気づきを漫画にしました。
2025年も、あぴママびよりをどうぞよろしくお願いいたします。
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本漫画の真意は下記の漫画で解説されております。