娘のあぴちゃんが小学生の頃からはじめたこのブログ。
あんなにかわいかったあぴちゃんは、かわいさそのまま中学三年生になりました。
ただいま受験期まっただなか。
「受験」なるものから逃げまくってきて、中学三年生になるまできましたが、高校にいくのなら逃れられはしません。高校受験。
あぴちゃんは、大学への進学可能性も考慮にいれつつ、校風のとても自由な都会の学校に行きたいという希望があり(学校帰りに友達とローソンのからあげくんを食べたいのと、カラオケやスタバにも行きたいそう)、そんな希望をすべて満たす高校となると、本人の偏差値よりずいぶん高い高校を目指さざるを得ず、冬休みの今、悪戦苦闘しながら勉強と取っ組み合いをしているところです。
アンチ早期教育をうたい、できるだけギリギリまで遊ばせたいと息巻いていたわたしではありましたが、今になり、娘のあぴちゃんはとうとうふつうの受験生になってしまいました。
毎日、たいへんな思いで勉強をしています。
大好きな、あめトークの運動神経悪い芸人も観ずに、勉強に励むあぴちゃんなのです。
模試の結果に一喜一憂し、できるだけ高い点数をとれるように、たくさんの時間を投入し、日本の歴史、世界の歴史、英語の使い方、国語の文章の読み方、難関高校レベルの数式の解き方を、頭にたたきこむあぴちゃんなのです。




偏差値で人間をはかる、というのはおかしいことです。
偏差値に準じてよい環境をあたえ、それに呼応して社会的地位を得て、たくさんのお金を得るというのは、間違っています。
誰より危険で、誰より悪い環境で、誰もやりたがらない汚い仕事をしている人達が少ししかお金をもらえず、そのことにより人々から蔑まれているというのもおかしいことです。
ほんとうは、そういう人たちほど、社会から多くのお金を与えられるべきなのに。
そういうことを、今まさに、自分の知力の偏差値を上げようと躍起になっている人間に、教えてわかるものでしょうか。
以下からいくつかの漫画と、文章をコラージュしたような、きりばりの作品が続きます。