怒りはたいてい自分の問題。わたしのかくすべての漫画にこのメッセージは込めてます。これは、わたしの根本思想です。
前にVoicyでプレミアムリスナー様向けにお話しはしましたが、親が感情的になることを否定的な見解はもっていません。怒っても泣いても別にいいんじゃないかな、と思っています。
なので怒ったという事実に対する罪悪感をもつことは無駄だと思います。(罪悪感が自己改善につながるタイプの人にはいいと思いますが、よくよく観察していると罪悪感が自己変化の強い動機になるケースは非常に稀のように思います。)
しかし、怒りがすべて自分の問題であるという自己認識はどんなケースにおいても必要だと考えます。そしてその認識をもとに子供相手に自分がだんだんと善くなれるように訓練をすること。
子育てが親にとって有意義である必要はまったくないけれど、そういう態度の持ちようにより、必然的に意義がうまれてくるというものだと思います。