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他人を縛る
健全な大人であれば、自分と他人の領域は独立してあるべきだと知っているはず。
自分と他人の領域は独立しているべきだと頭では理解しつつも、他人を自分の見解を持って批判し縛ろうとしてしまうのは、自分を律しているその縄、行動規範と呼べるものがあなたにとって不快なものであるからかもしれません。
だからこそ、心の奥深くでは納得できない。「なぜ私だけが」と思ってしまう。そしてそれが他人への誹謗中傷という行為につながっているのかもしれません。頭の中で他人の悪口を言ってしまう場合も、これと同じ様なメカニズムが働いている可能性があると思います。
私は誹謗中傷を受けた場合に、相手に対して「食われているな」と思ってしまうことがあります。その独特の「食われている」という感覚を他人にもわかる形で表現したいなと思ってこの作品を描きました。誹謗中傷を受けたときにメンタルをやられないという記事も併せてお楽しみください。