【あぴママの本音】自分の時間がないストレス。これとどう向き合おうか。│あぴママびより
自分の時間がない問題に切り込む

【あぴママの本音】自分の時間がないストレス。これとどう向き合おうか。

母業をやっている方ならどんな方でも、子どもと向き合う時間が多い方であればあるほど、心の隅にこんな気持ちをみとめるものなんじゃないかって思うんです。

「ほんとうはもっと、いろいろやれるはずなのに。」

「社会で活躍できたはずなのに。」

「自分の自由な時間があれば、これこれこんなことだって、たくさんできるはずなのに。」

この気持ち、わたしもよく知ってます。

いろんなことがありましたもん。「子どもさえいなければ、もっと上にいけたろう。」「もっとちがう部署にいれたろう。」いろんな思いと共に、駆け抜けた、サラリーマン時代でした。

サラリーマン時代を終えたあともずっとそうです。もしかしたら、状況的には今もそうなんです。

あぴちゃんが大きくなってやっと手が離れたと思ったら、あぴちゃんきっての願いで、生後一か月の子犬が我が家にやってきて…

しばらくは仕事なんかできませんでした。

自分の希望でやってきた子犬でもないのに、ずいぶんと手を焼かす存在です。やりたいことが山ほどあるのに、わたしをなにかと歯止めするんです。

やりたいことは溜まっていく一方。仕事のチャンスもずいぶん逃しました。

だけど、今、わたしはこんな状況にありながら、「自由時間がない」だとか、「もっと○○できたはずなのに」とか、もう、一切思わないんです。

平常心で、目の前で流れていくチャンスを見ているんですね。

状況はそんなに余裕があるわけではないのですが、心の余裕はあるのです。

なにか今、自分が持っている心持ちが、だれかの役に立つのじゃないか、そういう気持ちでこの漫画を描きました。

わたしは毎日漫画を描いてるから、日々、読者さん達から声が届くので、なんとなくみんなが共通で持ってる悩みとかざっくり把握してたりするのだけれど、そんな中でけっこうみんなの心を大きく占めてるモヤモヤが・・・
子どもはすごくかわいいけど、私の人生はどこにあるのか・・・本当は追い求めたもの、あったのに・・・もっと自由だったのに、もっと自分の時間ほしいのに。こういうモヤモヤなんだよね。
わかる気もするな~
わたしもあぴちゃんがいなければ、もっと仕事してお金を稼いでたと思う。それが自分にとってのゲームだったしね。ゲームの勝利をあのままひたすら追い求めてたと思う。今はもうゲームなんか中途半端にしかできないしそういうモヤモヤ分かる気もする。
わたしが家にいるようになったのは、あぴちゃんが小学四年生のとき。そこからずっと中学三年まで「おかえり」って子どもを家で迎えてるそんな生活。それまではぜんぜんやらずに済ませてたことをやる生活だ。
宿題を見てあげたり、いっしょに公園であそんだり
今もそんな日々の延長にあるから、たとば20連勤の末、今日こそ温泉で体を癒やそうと考えた日も、「ママ、明日進路調査票ださないとなのになんもきまってない・・・」「ほんなら車で図書館つれてくからいっしょにしらべようか」平気でこんなことになって行けないし
やっと次の日、行けるかなって思ったとしても「次はおまえが体調不良かい・・・」自分の思うタイミングで好きなことなんてできない日々だ。
あぴちゃんが大きくなりちょっと手が離れて、一人旅とかやっと再開できたかなと思った体見ぬで、あぴちゃんきっての願いにより、子犬を飼い始め、旅どころか、一時間の外出すら気がとがめる。今では再度、立派な地縛霊に舞い戻った。
もう子どもが大きくなってしまった私だからこのトピックを語るのも許されないかもしれないが、自分では、この犬を小さいこどもだと思って育てており、母親独特の不自由感についてはまだ現役だと思ってる。で、現役の私が、この不自由感によるモヤモヤを無効化している方法について漫画にしてみたい。
というか、わかりやすくするために、「モヤモヤ」という言葉を使ったけれど、もう自分の中にはモヤモヤは、跡形もなく消えてしまってると思う。こうなってくると、かなり楽よ。気持ちが。実はわたしは・・・

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