謙遜を教えるか、正直であるか
自分の態度がどちらかというと不正解であるのは私だって理解している。
そして、あぴちゃんにはどこかのタイミングで、こういう場面では謙遜の姿勢を見せるのがこの社会では普通とされるコミュニケーションスタイルなのだ、ということを教えなくてはならないなあ、とも思っている。
でも、ふだん、口に出して認めているあぴちゃんの美点を、他人の前では、謙遜してソフト否定するというのは、子どもから見て、どうしても一貫性がないような気がするのだ。私が謙遜を始めるのは、「様式としての謙遜美」をあぴちゃんが完璧に理解するほど成長した後になるだろうなあ、と思う。