








ある夜の夕食の直前、急にあぴちゃんがお洋服やさんに連れていってほしいと言い出しました。
なんでも、次の日にお友達とディズニーランドに着ていくのに新しい服を着たいから、ということでした。
お洋服やさんには連れていったのですが、あぴちゃんは当然に会計はママがするものと思って服を選んだようでした。
しかし、あぴちゃんが選んだお洋服は素材も健康に悪く、メーカーも地球環境や戦争関連にて悪名高いブランドで、わたしとしては「こんな悪徳企業の作るもんにびた一文払ってたまるか。」みたいな気分で、「このブランドならママは払いたくないかな。買うなら自分で買いなさい。」と言ったら雰囲気が悪くなりました。
雰囲気が悪くなったので、「そうか….」と思い、「こんな数千円とかの支払いを巡って険悪になるのは非生産的だし、建設的でもないから、今後は自分の服は自分で買うと決めてほしい。ママのブランドに関する意見は一般的なものではなく独自のものだから、買い物のたびにあぴちゃんを傷つけるようならママだって悲しいから。」なんて言ったら、いっそう雰囲気が悪くなりました。
彼女は自分の服を自分で買えるだけのお金は持っているのに。
誕生日プレゼントもクリスマスプレゼントもあげていないという話。
(上記でいつか詳しくお話ししたように、わたしはさんざん迷い、深い思考を重ねた末に「与える」に舵を切ってしまった親です。彼女は自分で何でも買えますし、欲しいものは、おおよそありえないものまですべて与えているのです。)
しかし、そんな険悪な雰囲気の帰りの車内で、彼女が、自分の不機嫌をすらすらと言語化し、これからの挙動の断りを入れ始めたので、びっくりしてしまいました。
なんだかこの人はタダものじゃないな、、と思わされた一コマでした。
もしかして、彼女も「母を生きのびる本」を、細かく読んでいるから?まさかね。
本にはたしかにそのようなTipsは実践的にまとめてはおりますが、なかなか自然に出てくるものではありません。
たいしたもんだと思わせてくれたあぴちゃんの一コマでした。

