親子関係。お互いが自立し合っている状態を目指す│あぴママびより
親の方が強いからこそ、その関係性に甘えない練習を。

親子関係。お互いが自立し合っている状態を目指す

なにやってんの!! 友達には、こんな強い物言いはできないけれど我が子にはできる。 近所の人には、こんな上から目線でものは言えないけれど、我が子には言える。
これらはすべて、「関係性への甘え」なんですね。強い立場にある方だけが関係性に甘え、強く出ることができます。自分たちの強固な関係性、ちょっとやそっとじゃ相手は逃げることができない強い関係性に対して甘えがあるから強く出ることができます。親子なので当然のことかもしれませんが、こちらの甘えが許される関係が続くと、いつしか
単なる甘えだったものは、コントロール欲に育っていく。
そしてそのような欲は、相手の行動の動機にはならないみたい。欲望はいつしか自分の方を食い尽くし、相手の心は離れていってしまいます。
我々はそういう関係ではなく、お互いの間にいつも30センチだけ適度な距離があって、その間をいつも心地よい風が吹き抜けるような、甘えのない関係を目指すべきじゃないかしら。
そのためには、こちらから先に甘えないことが大事で
また、相手からの甘えも毎回は許さない、これも大事な気がします。
こんなことは何らかの行動法則があるわけではなく、日々の優しい思いやりと、若干ストイックな姿勢。これのみが大事なのではないでしょうか。 今日のボイシーは、関係性への甘えに毎日気をつけて生活している私の実践の記録です。私はそれが苦手な方なので、人一倍気をつけて生活しています。

ののしることは「甘え」から

「何やってるの!」

「もう!バカじゃないの!」

「ほんとあんたって○○なんだから…」

とかなんとか、親しい誰かをののしることも、長い人生ののぼりくだりにおいてはきっとあるでしょうけれど、少なくとも職場の仲間や友達にそういうののしり言葉を日常的に投げる人はいないことでしょう。

それは、不適切で失礼だからですよね。お互いにたいして最低限のリスペクトをしめさないと、人間関係は本当にちょっとしたことでこじれてしまう。それがときに永遠に修復困難となってしまうこともある。

そういういろいろを経験してきたからこそ、職場の仲間や友人にはそういう言葉遣いをしない人が多いんじゃないでしょうか。

じゃあなんで親しい人には強く出れるのかというと、たとえ関係性がこじれてしまっても、相手は自分から簡単には逃げ出すことはできないからなんじゃないでしょうか。それをVoicyでは「関係性への甘え」と言う言葉で表現しています。

目指すべきは、お互いが自立し合っている状態

夫婦関係でも親子関係でも、お互いに精神的に自立しあえているとき、つまり、お互いとの間にいつも30センチだけ距離があり、そのあいだを心地よい風が吹き抜けているとき、もっとも気持ちがよく、よい会話ができます。そして相手との間によい気が巡る感じもします。

どちらかが関係性にべったりと甘えているとだんだんとその良いバランスが損なわれていきます。

いいところを狙って調整しながら、生きていきたいです。

「関係性への甘え」について、我が家が陥っていた状況と、それを変えようとする努力の実践記をお話ししたのが今日のVoicyです。

こんなのは、これを心がければOKとか、これをしなければセーフとか、大衆の好む軽い法則で実現できるものでもなく、言語化できない類の「祈りの実践」というのに近いと思います。

そういう空気感を再現するのに、Voicyというのは、たいへん有用であり、今日もぽやぽやぽやーっと話しております。

最近はVoicyがぽやぽやぽやーっとなってきておりまして、なにも断定せず、なにも断言してないです。聞いてなんとなく、空気だけ食べてください。と思っております。じわじわと効いてくるよう調理しております。こちらからどうぞ→関係性への甘え。それに寄りかからない育児を目指す。

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親の方が強いからこそ、その関係性に甘えない練習を。
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