娘のあぴちゃんとの日々を漫画にしていると、非常によく届くコメントがあります。
「あぴママさんは、子どもを一人の人として対等に接していて素晴らしいと思います。」
「フラットな関係を構築されていて素敵だと思います。」
こんなことがわざわざ言語化されて、私の漫画に届くということは、おそらく、世の親子の関係性というのが必ずしもフラットなものではなく、それについて問題意識のある方が一定数いらっしゃるということを示しているのだと思います。
世の中から私たち親子の関係性がどのように見られているかはわかりませんが、主観的には、私とあぴちゃんの関係性がフラットだったことは一度もないと思います。
むしろ、親側が「フラットな関係を目指したい」と思うことはそれ自体が大きな欺瞞であるし、その構造に欺瞞を含む関係性は、いずれ望ましくない結果を迎えるだろうな、とそういうことを常々考えているのが私であり、自分としては平気で、強い立場にある母親、弱い立場にいる子どもという構造を素直に生きております。
今日は私の考えをそのまま漫画にしていきます。タイトルは、「子にあたってしまってもよい。フラットな関係を目指すべからず。」です。どうぞお楽しみください。