青い地点を目指して過ごすこと│あぴママびより

青い地点を目指して過ごすこと

今日のは日記です。

SNSをふくむWEB上には、いろんなコンテンツがあります。また、本や雑誌などもそういった我々の日常をうるおすコンテンツです。

最近、子犬と暮らし始めまして、うちの子犬は甘ったれのちんちくりんな性格ですから、とにかく膝の上にのって寝たがります。

ひとたび膝の上に寝られると、自分は動けませんから、そういうときのために、とにかく本や雑誌を大量に取り寄せる生活が再開しました。そして、一時期やめていたiPhoneをまた頻繁に手に取るようになりました。

そういう生活を再開すると、昔こういったものをよく見ていたころの自分と、今の自分を比較して、嗜好の変化というのにも気づくようになりました。

そうして気づいたのは、もはや自分は、そういった自分以外の人が生み出したコンテンツを拝ませていただくにあたり、新たな情報を手に入れたいとか新たな視点を手に入れたいとかそういう欲求をもとにしていないことに気づきました。

今は、ひたすら、「青い地点」というのに、自分を落ち着け続けるために、そういうコンテンツを使わせていただいている、こういうことに気づきました。

青い地点について、友人に説明した、メッセージをそのまま引用します。

この人いいなぁ、と言う感じの人を見つけました。(ここでメッセージ上では文章のキャプチャ画像を掲載してます。)

もう、なんか文章の意味とか何を言ってるのかというのは最近結構どうでもよくて、文章を読んでると、その人がだいたいどこらへんのテンションを保って生きているのかとか、どのくらいの地点を見つめているのかというのが、自動的に入ってきます。

この人だとなんか青あたりです。この青あたりにいる感じを、ひたすら空気として味わってる。それが自分にとっての、文章を読むという行為です。

以下、その友人に説明するためにつくった謎の図。

いろんな方のコンテンツを見ていると、その人がだいたい、この図上のどこかにいるのがイメージとして入ってきます。

青いところにいる人を見つけたら、その青い地点にいる状態の空気感というのをひたすら、ひたすらに味わう。

結果、文章の内容は、読み終わったころに忘れています。しかしなんかいいもの読んだ感のみ残る。

これが私の文章の読み方です。

しかし、この読み方でかなりのものを得ているという実感があります。

二郎くんの文章を抜粋してお伝えした、「優しいからこそ、安易に人を、助けない」というVoicyでは、彼の文章の抜粋にそこそこの反響をいただきましたが、これも、自分にとっては内容というより、彼の文章から、その青さと深みを感じているだけという気がしています。

複数いただいた反響の声のひとつをご紹介します。

とても共感しました!特に二郎さんの「死なない」というのが自分の子どもへの関わり方を言語化してくれてさらにもっと上に持ち上げてくれたようなそんな気持ちです。何回も聴きなおして大事なことノートに書きうつしました。ぜひ本物の二郎さんの作品見たいです。いつもありがとうございます。

さらにもっと上に持ち上げてくれたようなそんな気持ち」、そう、これなんですけど、青い地点から発信されたものすべてに、そんな力があると感じます。あくまで自分にとっては。

だから、内容ではない、という気がしています。

その奥にある人のあり方、という気がしています。

だから最近わたしは、ますます、力を抜いて生きるようになりました。

わたしたちは、案外、何も考えずに生きてもよいのかもしれません。

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