【あぴママの本音】「うまくなりたい。」人と比べそうになったときは│あぴママびより
「うまくなりたい。」人と比べそうになったときは

【あぴママの本音】「うまくなりたい。」人と比べそうになったときは

人はひとりひとり天才として生まれてきている、と確信しています。

自分がそうでないように感じるのは、喪失の過程をうまく生きてきてしまったから。

その天才性を、傷つけず、侵されないように生きてくることができたら、人と比べて落ち込んだり、身に着けたいと切望した何かに取り組んでいる途中で挫折したりすることも決してないものでしょう。

「楽しい」、「気持ちいい」という感覚だけを手がかりに、楽しいことを、喜びながらずっと続け、生きている限り喜びとともにあれるものだろうと思います。

子どもからなにも取り上げない。天才性を取り上げない。天才のままで生きられるように見守る。

実社会ではなかなか難しいこの態度です。

でも、わたしが常々心がけているこのことの一端を、あぴちゃんとのある会話であらわせるかもしれないと思い、この漫画を描きました。

「自分の声を人と比べてイヤになってしまった。」というあぴちゃんに教えたことです。

今日も漫画をご覧ください。

あぴちゃんは、歌が好きなのかなんなのか、よく歌をうたっている。
基本、好んで歌うのはポップな若者音楽だけれど、母が部屋で流している環境音楽を耳コピして口ずさんでいるし
母がカラオケでよくうたう昭和歌謡も気がつくとこぶしをきかせてうたっていたりする。
あぴちゃんの歌声はいいわねぇ
いやされるわ。音楽療法になる歌声だ。 こんなこと言ってると向上心みたいなのがめばえるから良くない。
ある日ドライブしてるとき。ねぇママどうやったらもっとうまくうたえるようになるの?もっと良い声が出したい。
自分の声をよーくきいて感じながらうたうことだよ。こう、歌ってると、まとまってきこえる声の束の中心にいちばん気持ちよくひびく音があるのを感じ取れる 。その場所に聞き耳を立てながらうたうの。
今ママがうたった歌をいちばんよく聴いていちばん響きをかんじていたのはママなの。いちばんよく聞いて気持ちがよくなることでうまくなるの。
声っていうのは内臓の響きなの。自分の内臓が響かせてくれる音は、本来は自分にとっていちばん心地よい音なの。みんなそれを忘れてしまってるけど。

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