主観と客観のあいだに│あぴママびより
主観と客観のあいだに。

主観と客観のあいだに

受験に向けて、それまでなじみのなかった言葉を学び始めたあぴちゃん。今日は「主観」と「客観」について学んでいるようだ。 個人がどう思うのか。「わたし」がどう思うのか。それが主観なの。対して
誰かから見てどうか、他者から見てどうか、それが客観なの。科学的データに基づいて誰もが理解できる形で示されたものは「客観的」なもの。ここ100年くらいは客観がつよくなってんのよ~
はい、例文ね。「パパは主観的に自分をやせていると思っている。しかし客観的に見ると小デブである。」こんな感じ。ハイ、あぴちゃんも例文つくってみな。
えっと~わたしは客観的に見ると少し頭のいいただの子どもでしょう。しかし
主観的に見ると、とっても大きな黄金の羽が生えていて、なんでもできる、素晴らしい人間なんです!
主観も客観もバッチリだね、あぴちゃん。

9月の漫画では、わたしが高校受験をさせたくないと思っていることを赤裸々に描いたと思います。

しかし、今、わたしはようやく、勉強ってさせてもいいものだったのかもしれない、と思えています。

ここ数日のあぴちゃんとの時間をとおして、やっとそう思えました。

がんこで、簡単には納得できない自分の性格が、みんなにはたやすく理解できることへの理解を、ここまで遅らせました。頑固者ってほんとに、コスパもタイパも悪く、呆れます。

ようやく、ようやく、勉強させても良い気がしてきた…

詳しくはVoicyで聴いてください。あぴちゃんは、受験とはまったく関係ない、作家さんのお話を聞いて進路を決めました。

今、我々は、てんやわんやです。

そして、あぴちゃんは、ぜんぜんダメダメレベルなのに、志は高く、未来を信じる目にまったく曇りがないことに、驚かされています。

しばらくはこの、彼女を見守る楽しさと静かな興奮に身を委ねていたいと思います。

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主観と客観のあいだに。
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