あぴちゃんはことわざが好きなので、休校期間中にすこしでも暇つぶしになれば、と思い、ことわざの本を二冊買いました。その中の一冊を、わたしのほうがむしろ大好きになってしまって、昨日は夢中で読んでおりました。
本当にある! 変なことわざ図鑑 ―ムダなことほど面白い! 辞書だけが知っていた「変な」ことわざ357世の中に知られてはいないけれど、たしかに辞書にあることわざが300以上載っています。ことわざの皮肉感とイラストのシュール感のコンビネーションがとにかく面白くて、久しぶりに本を読んで笑ってしまったのです。
ことわざがこんなにも真理をついて聞こえたり、それを作った人の心に思いを馳せて楽しめるようになったのは、年をとってそれなりに経験を重ねたからに違いありません。
なぜママはこんなに笑っているのだろう、とあぴちゃんの顔は終始いぶかしげでしたが、しばらくはこれで楽しめそうです。