お洋服を選ぶときや、インテリアを選ぶとき、そういうときにセンスが問われますね。
「センスがある人の選択はなんだかいい感じに見える。反して自分が選んだものはなんだかしっくりこない。ああ、わたしってセンスない…」
こういうふうにセンスとは、あるかないかの二元論でとらえられがちです。だからこそ、自分にたいしてセンスがないと断定してしまったら、ものを選ぶこと自体誰かに丸投げしてしまう人も多いようです。
もちろんそういう人の二元論的ものごとのとらえ方はある種の人々にとってはビジネスチャンスです。世の中にキュレーターやスタイリストといった「選び、組み合わせる」ということ自体を専門とする職業が成立するのはそれが理由です。
みんながお互いのニーズに答え合って成立する社会ですから、誰かに選んで組み合わせてもらう、それもいいです。だけどやっぱり自分で選べるようになると、より楽しくて心地よいです。
自分のことは自分がいちばん知っているからですね。自分の好みをいちばんよく知っているのは自分だからこそ、自分に最大の安寧をもたらせるのも自分なんですね。
というところで、今日は「センスの磨き方」がテーマです。
センスとは、あるかないかの二元論でとらえられるものではありません。
センスとは、自分の感性を掘り起こしていく過程に散らばる宝です。掘り起こしさえすれば、誰だって自分にとって最高のセンスが得られるものだと思います。
あぴママ流、センスの掘り起こし方の漫画をどうぞ。