





あぴちゃんは、犬にすごく優しいんですよね。
今年の夏休みは、船での移動にくわえ、車での長距離移動もからみ、大冒険中です。我が家の犬は車に弱く、この旅のために少しずつ少しずつ、車移動に慣らしていきました。
それでもかつてないほどの距離の移動に、犬も酔ってしまったり、たいへんなのですが、あぴちゃんの語りかけが、優しくて優しくて、そのたびに心をぐっと持ち直す犬です。
「気分わるいね…うちも昔そうだったから、わかるよ。」
「ほら、もうすぐ着くからね。ほら、着いたでしょう?」
「大丈夫だからね。外を見るようにしたらいいよ。」
犬は、もうそんなあぴちゃんに、さらにべったりで、ずっとあぴちゃんの膝の上で寝ています。楽な姿勢をとるために膝から降りたときも、手を一本だけはあえてあぴちゃんの膝に置いていたりしますから、よっぽどあぴちゃんのことを精神的な支えにしているようです。
「この手、今置く必要ないよね?」とか犬にツッコミをいれつつ、あぴちゃんもまんざらでもなさそうなのでした。
すべてが、とても甘く、また、鮮烈な思い出になることが、わかっている旅の道中です。犬とあぴちゃんには、わたしもとてもいいものを沢山もらっているなと思います。本当にありがたい思いです。
さて、Voicyでは、そんなわたしたちの旅の前半についてお話ししました。
一昨年は、あぴちゃんと行った寝台列車で行った中国地方、九州地方のお話をVoicyでしたかなと覚えております。
今年は、船旅です!
ゆったりした旅であればあるほど、子どもって喜ぶんですね。今回もだいぶゆったりしていますし、目的地に行くことが目的ではなく、「行く」という過程もまるごと楽しんでいる旅です。
お金もかからないし、なんかこういうのがいちばんの贅沢かなって感じです。
まるっと30分、わたしたちの旅の前半というか前半4分の1くらいの部分を話しております。
なにかふつうとちがう、お金のかからない、子どもとの旅プランについて探している方、きっと参考になるはずですよ。
きいてみてね。プレミアムチャンネルです。