【あぴママの本音】汚いものを汚いと言わない。それが子育ての基本。│あぴママびより
きたないものをきたないと言わない子育て

【あぴママの本音】汚いものを汚いと言わない。それが子育ての基本。

芽をつまない。何も奪わない。子どもに最初からそなわっている知恵を、そのまま活かして大人期に移行させる。

あぴちゃんの子育てをとおして、自分はこういうことが本当に可能なものか実験していたような気がします。

それがうまくいったのかそうでないのかは本当に些末なことですが、現在中学三年生の我が娘あぴちゃんには、とても大きな美点があります。

それは、ほんとうに、とっても素直な子であるということです。

素直な子ってどういうことかというと、わたしの中の定義では、いつでもどんなときも丸腰になれるということです。

思ったこと、感じたこと、自分の本音のようなものを隠さずに、いつでもそのままの自分で、人と向き合えるということです。

そのような状態は、これまでに、裸の自分をさらけだして、受け入れてもらえた成功体験が積みあがってつくられるものだと思います。10000回受け入れられ続ければ、10001回目に拒否されたり、「おかしい」と言われたり、バカにされたりしても、それはただの小さな出来事になります。10000回受け入れられ続けた実績のほうがずっと大きいから。

このような状態をつくるには、子どもの前で、汚いものを汚いと言わないことがとても大事だと思っています。

残酷なことを残酷だと言わないことが、本当に大事だと思っています。

自分の認知ではおよそ信じられない、受け入れがたいものを、シャットアウトしないことがもっとも大事だと思っています。

それは大人にとってはとてもキツイことで、心の鍛錬が必要なことだと思うけれど、今日はそのことを漫画にしました。

自分に関する都合のわるい事実、気持ち、すぐにみとめられるか。知らぬ間に厚く着込んでしまった「自分をこう見せたい」という欲求のコート、一瞬でぜんぶ脱いで丸腰になれるか。こういうことができることを、わたしは「素直」と呼ぶ。
そういう美点がいかに社会的に機能するかを知った上で、計算高くも素直であろうと努める大人のわたしを横目に
子どものあぴちゃんはいつも、天然の素直さを見せてくれた。本心を隠さない。自分からみとめにいく。本当に素直で素敵な、とても子供らしいあぴちゃんである。
そんな彼女の素直さは、いっしょに生活をして社会のさまざまを教えなければならない親の私にとっては、本当にありがたいことだった。本人にとって吸収しにくい社会の色々なものごとを教えるのに、素直さというのはたいへん効率がよかったからである。色んなことを教えやすい子だったし、導きやすい子だったと思う。
いきなり持論だが、この「子どもの素直さ」というのは、繊細な花のようなものだと思う。大人がよくない方向に刺激すると、すぐに花びらをすぼめてつぼみになってしまうものだと思う。そしていったんつぼみになってしまうと、再び咲かせるのがちょっと難しいものだ。わたし自信がずっとつぼみで、再び咲くことがなかなかなかったから分かるのである。
私の子育てはぜんぶ、あぴちゃんを自分のようにしないための子育て。今日は、あぴちゃんの素直さをずっと良い形で咲かせ続けるために、自分が何より気をつけてきたことを漫画にしてみたい。
簡単に言うとそれは、きたないものを、きたないと言わないこと。残酷なものを、残酷と言わないこと。自分の認知では信じられない、およそ受け入れがたいものをシャットアウトしてしまわないこと。本当にこれに尽きる。ここからは、詳しく漫画にしていく。

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