愛されて育った子は親の我慢を気にしない件│あぴママびより
愛されて育った子は親の我慢を気にしない件

愛されて育った子は親の我慢を気にしない件

親が子によって受けている制限を全く気にしていないように見えるあぴちゃんをマンガにしたら多くの反響。その中でも大変衣装的だたコメントをひとつ紹介します。
子どもは親の制限や我慢していることなど露ほどにも気にしてない。愛されて育った女の子はそんなものだと私は思いました。 このコメントにいいねが沢山ついてたし賛同する人は多いのだと思う。だけど私は、そんなことがありうるのかと疑問に思いました。少なくともうちはちがう。
しっかりママに明日は弁当っていえば、ママは先生から連絡うけて走らずにすんだっ!!ママは打合せだったのに。いくら損失したと思う?
この出張はムリねぇ…あぴちゃんに寂しい思いさせたくないし。チャンスだったんだけど…
うちがずっと経済的にも精神的にも余裕がなかったからなのかなぁ。私は娘に隠したことはないよ。「あなたは重いよ。ある種の制限だよ。」と。だってそうだから。
それって教えなきゃいけない現実だと思ってた。だって私の状況を理解できるときは協力してほしいから。 あぴちゃんを無力な人にしたくないから。養われて保護されて当然だと思ってほしくない。生活をいっしょに良くしていく同志だと思ってる。小さい頃からずっと。
そういうスタンスで育ったあぴちゃんがなんで親のちょっとした我慢を全く気にしてないかというと…
親の我慢や制限自体あたり前だと教えてるのもあるし、何より
言うて、普段あまり我慢せず好き放題してる母の姿を見てるからでは。(モロッコ旅行のブログとかみて)
受けてる制限は包み隠さず話してる。そしてそれを「子どもは気にするな」と話してる。大人にとっては当然の制限だから。そしてあまり我慢はせず好き放題やる機会は多い。
だから気にしてないだけで、愛されて育った女の子とか、そういう綺麗事は全く関係ない気がしてる。
いや、たしかにこの重みも制限も含めて、めっちゃ愛してはいるんだけどね。

「愛されて育った子は、親の我慢を露ほども気にしていない。そんなものだ。」果たしてそんな子はいるのかなと疑問に思ったので取り上げたのでした。

大人にとって、現実の生活は、我慢や制限の連続です。

さまざまなことに涙をのんで妥協したり、折り合いをつけたりしながらも、この世の波を乗りこなして生きて行く。

これをそのまま見せるのが親の教育なのではないでしょうか。

親の苦労や我慢も露ほどにも気にしない子が、本当に世の中で強く生きていけるのでしょうか。自分でも、変なことを言っているなと思います。そんな子が本当に存在するとは思えないからです。(コメント主さんもそういう意味でおっしゃったのではないかもしれないしね。)

生活は、親がつくるものではないと思うんです。

子どもとは法律上も人々の認識上も、養われて保護されて当然の存在とされていると思います。

たしかにそれもわかるし、そこから大きく逸脱したら子どもにとって良くありません。しかし、依然としてわたしの頭の中では、生活とは家族全員でつくるものだと考えています。そしてそのようにふるまっています。

我慢していること、制限されていること、嬉しかったこと、悲しかったこと。わたしのそのときの気持ちは、すべて娘に説明します。

それが生活教育です。

どうせ、これから娘もここを離れて、ひとりで生活をつくっていきます。

すぐ先の自立が見えている子に、綺麗なものだけを見せて、いったい何になるというのですか。

前述の気にしてないように見えるあぴちゃんの心の中は、「親の制限は一応心にはあるけど、大人には当たり前の制限だし、いちいち気にしてられっか。」みたいな感じじゃないかなぁ。

まぁ言いたいのは、うちのはぜんぜん綺麗な話ではないんですよ、ということです。

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