












受験勉強の合間に親子で温泉につかり、夕食を食べ、休憩スペースで漫画など読みながらゴロゴロする。
これが一週間に一度の親子の楽しみになりました。
夏までは旅などしていましたが、直前期は、さすがにあぴちゃんも遠出する気にもなれないようで、またわたしにもいつもそばにいてほしいようなので、家から思うように出られません。
せっかくいっしょにいるのに、いっしょに遊びにいったりもできず、つまらない日々を過ごしています。
合間にママトンホテルをやったり、温泉にいったりはしてるんですが、「つまらない」「つまらない」と親子で言い合っています。
内心わたしは「つまらなくしてるのは、あんただろうがよ」とあぴちゃんにたいして思ってはいるのですがね。
「志望校のレベルを下げて、ママともっと遊ぼうぜ」と思っているのです。
そんな娑婆の高校なんかが提供するよりもっとおもしろいプログラムを、こっちは用意できる自信があるのだから、そう言ってみたりするのですが、ママにはどうも人望がないようなのです。