言葉の力を信じています。
急になんのこっちゃと思われる方もいらっしゃるでしょうから、すこしだけ説明をこころみてみます。
育ってきた環境や関わってきた人達との時間の集積によって価値観というのは少しずつかたまっていくものだと思います。この価値観や考え方というのが、現実世界を生きていくのに十分な柔らかさとしなやかさを備えているなら、人生は比較的イージーモードだと思います。
しかしそうでなかったら…?もし自分の持っている価値観が柔らかくしなやかなものでなかったら…?
なんだかつらいことが多いな、なんだかおかしいな、と思いながらも一応それを大事に抱えて生きていくのだろうと思います。
しかし、その「なんだかおかしいな」という感覚がある限り、人は日常生活を営みながらも、その自分の価値観を覆してくれたり、やわらかくしなやかなものに変えていくきっかけをつかもうと無意識に情報を探し始めるものだと思います。
本を読んだり、映画を見たり、だれかの意見を読んでみたり、そういうものから得た情報で目から鱗が落ちるのはそういうときです。自分の考え方に変革が起きるとき。
今日かいてみた漫画は、そのプロセスを強制的に早めるものです。ランダムに本を読んだり、映画を見たり、だれかの意見を聞いてみたりしてゆるやかでランダムな価値観の変革を目指すのではなく、自分でその変革を呼び起こせないか。自分で自分の価値観を変えて自信につなげていけるんじゃないか。情報は、変革を言葉の力で強制的に呼び起こしたあとに、後付けで説得材料として収集すればよいのです。
テーマは「自分で自分の自信をつくる」。今日もどうぞお楽しみくださいませ。