親のうざさはナチュラルです│あぴママびより
親のうざさはナチュラルです。

親のうざさはナチュラルです

夏休みの間は、夕方になると二人で熱いお風呂につかった後、裸に近い格好で夕涼みするのが日課だった。
たとえ夕方も外は昼と同じくらい暑くとも、体についた風呂上がりの水滴が蒸発するときに、体熱も飛んでいくからかな。これをやるときはとても涼しく、信じられないくらい暑かった夏のひとときのオアシスだった。
普段、人は何もすることがなくなると、本をよんだりスマホを見たり、テレビを見たりして時間をつぶそうとするでしょ。それが人のすごし方でしょ。
でもママくらいの年になるとね、ようやくわかるのよ。
人はこんなふうに、何もしないし何も考えない時間をとらなきゃダメなんだって。
一日一回はね、とらなきゃいけないって分かるよ~あぴちゃんも!!年とったらさ!!今はわかんないでショ?
あ~もうあぴちゃんにも分かってほしいワァ!!この大切さ!!
ママちょっとだまっててくれん?え・・・
うち今、「何もしない」をやってんだが、ママがうるさくて集中できん。
ハイ・・・。ナチュラルにうざいママと冷静なあぴちゃんであった。

今年の夏は暑かったですね。どれだけその暑さに苦しめられていたか、涼しくなってからようやく気づいたという話をVoicyでもしたところでした。あたらしい季節観に対応して、自分をうまくゆるしていく

しかしクーラーを入れていない室内でも、お風呂上りに窓際で風にあたると驚くほど涼しく感じることがわかり、今年の夏はあぴちゃんと暑いお風呂につかり、ほとんど裸のまま窓際に向かい、風にあたるということを習慣にしておりました。

あぴちゃんは中学二年生で大変忙しい人ですから(部活をする中学生って会社員以上に忙しいものだと知りました!)、こんなことを習慣にできるのも夏休みだけの贅沢でした。

何もしない時間ってとっても大切です。今となると忙しかった前月や前々月から、自分の調子を戻してくれたのは、こういう時間だったかな。

あぴちゃんはまだ子どもですから、「何もしない空の状態」に慣れなくて、気持ちよさを感じるうちにうとうとと寝てしまうことも多かったです。

それでも、この時間は、われわれの夏のもっとも幸せな時間の過ごし方のひとつだったかなと思います。

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