今日は、わたしの元に、そこそこ頻繁にくる悩みを取り上げます。
昔からきてた悩みなんですけど、「これを取り上げたら?」となじみの方に改めておすすめしていただき、本音会のテーマに選びました。
「子どもがうらやましい」という悩みです。
どういうことかわからない方もいらっしゃると思いますから少し説明すると、こういう悩みは、恵まれない環境で育った方が抱きやすい悩みなんです。
たとえば、母親から、しいたげられて育った方が、「母のような子育てはしまい」とがんばって、優しく優しく子どもを育てているとします。
しいたげられて育った方が、子どもを優しく優しく育てられる、そのこと自体がまずひとつの偉業なのですが、その先には新たな悩みが待ち受けているのです。
なにかというと、「自分もこんなふうに、優しく育てられたかったのに、この子だけずるい」という気持ちがむくむくとわいてくるのです。
ずるいから悔しくて、子どもにつらくあたってしまうこともあるんです。
分からない方には分からない悩みでしょう。上から目線で「信じられない」というのもあなたの自由です。
しかしこの漫画は、こんな気持ちが分かる人にだけ、届くべき漫画です。
今日は、わたしの考える「『子どもが羨ましい』の克服法」についての漫画です。




