不安を原動力に生きる、旧世界の生き方を子どもにつたえることは簡単だ。
わたしたちは、そんな生き方のエキスパートなんだから。
ただただ心の不安を、子どもに移行させればよい。コピーすればよい。
「ああしないと、こうなるよ。」「今これをしないと、ああなるよ。」
このように、日々、不安を煽るだけでいいのだから。
でも、ほんとうにそれでいいのだろうか。
そんな生き方で、ほんとうに子どもは富むんだろうか。
わたしは、それを今、とても疑問に思っている。
あたらしい時代に即した生き方を、子どもに伝えていこう。
この人たちは、あたらしい時代を、これから生きる人たちだから。









