子どもが言葉を覚えてくると、親であるこちらにちょくちょく、妙な感情戦をしかけてこようとします。
「こんな家に生まれなければよかった!」
「ママじゃない人がお母さんになってほしかった!」
「うち、もう死のうかなっ!」
「親にはまったく優しくしてもらえんし!」のところで、妙にニヤけていたので「あ、優しくしてもらってる自覚あるんだなー。」とじわじわきてしまったのでした。 「こんな家に生まれてきた時点で終わってる[…]
こちらの記事では、そんな発言を私が華麗にスルーしている様子をつぶさに見ることができるはずですが、この漫画に対してあるコメントが届きました。そのコメントの内容は「やっぱりそういう酷いことを言われると傷ついてスルーできそうもない…」というような、よわよわなものでした。
人の感性などそれぞれなので、これも立派な意見です。しかし、世の中には、スルーした方がいいことが大いにあふれているわけで、「スルーしたくてたまらないのにできないっ!」という悩みもきっとあることでしょう。
今回は、前回の記事でご紹介した私の考え方をさらに深堀りします。きっと読んでいただくと、有益な視点とある悟りが得られるかと思います。
悟りの内容とは、「どうせこの世は妖怪だらけ。妖怪と付き合う時間はもったいない」、こういうものです。妖怪漫画としては「ミッチとヘドロロ」というものを描いたこともある、あぴママです。妖怪を描くスキルも日に日に増してきたと自負しております。
この悟りを得たい方、どうぞ漫画の最後まで読んでいただければよいかと思います。今日もどうぞお楽しみくださいませ。