行きしぶりの新一年生、その後│あぴママびより
6歳児、その後

行きしぶりの新一年生、その後

今日の漫画は、新一年生、適応までの道の記事で描きました男の子について、その後のお話です。

行きしぶりの激しかった新一年生の話のつづき。彼は問題なく学校を楽しめるようになった。
優しいお友達と先生に恵まれてみるみるうちになじんだにちがいない
だけどもし、たまたま優しいお友達と先生に恵まれなかったら?
そのときはきっと、今でも泣きながら学校に通っていたのだろう。
結果だけをみて、彼なら馴染めると思ってたよ。とは言いたくない。
自分の快適な場所は自分の力だけで手に入れたとは思うべきじゃない。幸運が重なったから。それだけ。
誰かの悲しむ姿は幸運がうまく重ならなかった自分の姿と考えたら、自分を慈しむかのように他人を慈しむことができるようになるはずだね。

幸せは自分が努力したから?

あなたの今の幸せは自分の努力のおかげでしょうか。まぁいろいろと個人の考えはあるだろうとは思いますが、わたしはその質問に明確に「NO」と答えます。

さまざまな運の巡り合わせによりたまたま幸運が重なっているだけ。と考えたほうが適切でしょう。そもそも適切な教育が受けられるかも運です。そのあとよき仕事に巡り会うことができるかもすべて運です。パートナー、家族もそうです。

ですから、冒頭の6歳児が学校が嫌いになってしまったとき、わたしは「あぴちゃんはそうじゃなくてよかった」というふうには考えませんでした。あぴちゃんもそうなっていた可能性は十分にあると思いました。あぴちゃんがそうならなかったのは運の巡り合わせでしかないわけです。

そういうふうに考えていくと、この社会で今なにかに悲しんでいる人はまったく他人事ではありません。彼らの姿は良運が重ならなかったときの自分の姿です。

身の丈以上のことをおこなうと人生のバランスが崩れるように思います。ですのであくまで等身大をたもち、誰かの助けになることを考えていきたいと思っております。

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