







若い人が子どもを持つ気になれない理由
こんなことは、あえて言うものでもなんでもないし、言うべきことでもないんだけど、自分はいつも言っています。
「あぴちゃんが生まれて本当によかった。自分の人生を変えてくれた。」って。何でそう言うかというと、本当に心からそう思っているからです。
「子どもを持つべきかわからない。子どもを持つ気になれない。」
こういう気持ちを持っている人は、もしかしたら、親にこれを言われなかったからなのかもしれません。言われなかったら、わからないですもん。
自分も、親に言われなかったのであんまりわかりませんでしたが、あぴちゃんを持ってから、子どものすばらしさを知りました。そして、自分も素晴らしい体験を親に与えていたんだなぁ、としみじみ思いました。
手がかかるのは当たり前。仕事が犠牲になるのも当たり前。その当たり前を、当たり前に超えた先に、子どもが与えてくれる素晴らしいものがあり、体験がある。ほんとうに、こういうことに気づかせてくれたあぴちゃんには、いいようもない感謝の気持ちを覚えます。
というか、実のところは感謝と言う気持ちではないんですよね。あぴちゃんが存在してくれることへのこみ上げるシンプルな嬉しさを簡単な言葉であらわすと、「感謝」という感じです。実際はあまり「ありがとう」とかは思ってないです。
しかし、そろそろわたしも自立のときです。あぴちゃん以外の楽しみと生きがいを見つけないといけないなと思っています。