








趣味をつくるには、ある程度の可処分時間が必要なんじゃないかなと思います。
可処分時間とは、生活の中で生じる「この時間はなにをしたっていい自由な時間」ですね。
特に受験期の中学生の生活を見ていると、可処分時間なんて無いに等しいんですね。ほぼゼロです。
学校の先生は、「家でも勉強しなさい」と指導します。「平日でも少なくとも3時間は…」などという声も聞かれます。
じゃあ100歩ゆずって、毎日可処分時間が30分あるとしてね、毎日30分というコマ切れ時間だとどうしてもスマホやタブレットでショート動画を観ることに費やされてしまうものでしょう。
一日を過ごして頭が疲れているわけですから。
誰かに趣味を聴いて満足する答えを得るためには、もうすこし社会が成熟している必要があるんじゃないかな、なんて思うわけです。
聴きたい気もちもわかるんだけどね。