【あぴママの本音】なんにもない自分をみとめる方法│あぴママびより
強者の自己肯定感はぜい弱。

【あぴママの本音】なんにもない自分をみとめる方法

自己肯定感、つまり自分を好きであったり、自分をみとめてあげられる感覚を皆さんは持っていらっしゃいますか?

と問いかけておいてなんではありますが、この質問にはあまり意味がない場合もあるようです。なぜなら、その感覚は必ずしもしっかりと自覚できるものではないからです。

たとえばこの質問に「自分のことを大好きだし、愛している」と答える方も、人付き合いにおいては、妙に依存的であったり他者を束縛する人であったりすることがあります。自分の軸がしっかりしている、つまり自分だけがいる世界に満足しているのであれば、他者に対してそんな行動をとるわけはありませんから、自覚的には自己肯定感が高いのに、客観的には違うということになります。

最近わたしは、「強者の自己肯定感はぜい弱だな」と、こういうことをよく考えています。社会での指標、つまり、能力やスキルがあることをとおして自分をみとめる。これは強者の自己肯定感です。同様に「他者に優しくすることができる」から自分をみとめる。これも能力やスキルのうちですから強者の自己肯定感につながるものです。

こういうことを考え始めたのは、わたしこそ、強者の自己肯定感の世界を生きてきたという自覚があるからです。

今日の漫画では、強者の自己肯定感を得るのはもう終わりにしよう。裸の自分をそのままみとめる感覚をすっとばして、社会の中での自分をみとめる感覚にとびつくのはやめよう。そんなことを書きました。

本当の自己肯定感を高めるためには何をすればいいか。そんなことが知りたい方に向けて描いたつもりです。どうぞご覧ください。

ずっとフルタイムで働きながら娘を育て上げたキャリアウーマンの友人がいる。
総合職として企業の第一線で働いてきた。
今では地位も名誉も彼女のアイデンティティ
私は得意もなにもない。
そんなあなたに私は「自分の歩んできた道をリスペクトして。」こういう。
けれど私は知っている。あなたを力強く根本から支えるのはあなたの実績ではない。あなたの稼ぐお金ではない。あなたの積み上げてきた社会からの信頼ではない。

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強者の自己肯定感はぜい弱。
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