子どもをの面倒を見なければならないから、自己実現ができない。
家事をしなければならないから、自分のやりたいことができない。
職場で負わないといけない責任があるから、自由な道を選ぶことができない。
このような「〇〇のせいで、○○ができない」というスキーム、つまり、「自分以外の他者に起因する要因のせいで、自分がしいたげられている」という被虐感情のようなものは、ぜんぶ言い訳であり、言い逃れです。
なぜなら、われわれ人間は、常に自分のやりたいことをやっているから。
前述の例に戻れば、子どもの面倒を見たいとおもっているのは、自分です。
家事をほっぽりだしたくないのは、自分です。
職場で負わないといけない責任は自分から負っています。責任を負わない奴だと思われるかもしれない恐怖に打ち勝てないのは自分自身だから。
どうせ人間はみな、やりたいことをやっているのです。だとするなら、ほんとうに自分がやりたいことをやったほうがいいです。
それが子どもたちのためになるから。
未来の世代のためになるから。
こういうふうに、自分ファーストで生きる姿勢がどんなふうに子どものためになっていくのか。子どもの心を良い方向に変えていくことができるのか。そんなことを漫画にしました。