スマホをやめました。
大変シンプルな話です。毎日5時間スマホを見ていたから、やめました。
その5時間をもう少し生産的なことに使いたいと思ったからでした。
自分にはまだまだやりたいことがたくさんあり、時間があれば、あれもやってみたいしこれもやってみたい。興味はつきないタイプです。
先日も同じようなタイプを自任するいちばんの友人に「わたしいろいろやりたいんですよ!もっといろいろやりたいんです!」と言いましたら、彼も「いろいろやりたいですよねぇ。僕もです。もっといろいろやりたいんです。」と、このように同意していただけました。
第三者から見るとわけが分からない会話なのではないでしょうか。「いろいろ」というのを代名詞のように使っていますが、まったく具体的ではないので、なにを言っているのか明確ではありません。しかし「いろいろやりたい」、それが自分にとってはこの上なく明確で、上手に本音を表した言葉です。
毎日の5時間をその「いろいろ」にあてれば、「もっといろいろやりたい」という慢性的な欲求不満状態を解決できるのではないかと考えました。それはさくっと実現できました。やめた瞬間から、いろいろの「い」に着手し始めましたから、本当に簡単な話だったのでした。
こうしてスマホを脱却した今、なんであんなもの(スマホ)に熱中していたのかということを考えてみたりしています。