数か月前に、家族で万博に行ってまいりまして、そのときのことを漫画にしました。
会期がもう少しで終了ということで、参加しようかとギリギリで考え始めた知り合いたちから、「万博どうだった?」と聞かれることがちょくちょくありまして、いちいち説明するのが面倒くさくなったから、漫画で読んでもらおうと思った感じです。
自分が、ああいう流行りもののお祭りには参加することはないかなとは思っていたのですが、ちょくちょく遊びにいかせていただいているブログで、ブログ主さんが万博について言及していて、なぜか行かなければならない焦燥感を得てしまったのです。
というところで、準備無し、予約無しでも、割と楽しめた、わたしたちの万博体験について、漫画をどうぞ。













漫画に描いたわたしの好きなブログは、こちらです。drfridge’s blog 老生常談
このブログは、気軽に読めるのに、ちょっと勉強になりすぎるんです。
あらゆる意味で、自分たちの生きる時代、自分たちそれぞれの人生、俯瞰的にものごとを見るための勉強になりすぎる、そんなブログ。
ここからは万博で、たいへん役に立った持ち物について少し説明していきたいと思います。
万博にいくのに役立ったものたち
①つじさんの地図
旧Twitterに生息している「つじ」さんという方が無料配布している地図です。
これは、マストアイテムでした。これさえあれば、予約しないでも楽しめるパビリオンとその場所が視覚的に確認できます。
「つじさん 万博 地図」みたいな感じで検索すると、つじさんのアカウントが出てきまして、つじさんの作った地図をセブンのネットプリントで印刷することができます。
私たちは、新大阪駅のセブンイレブンで直前に印刷しました。
②水を入れて凍らせたペットボトル3本
夫が保冷バッグに入れて持ってきてくれました凍らせたペットボトル3本が優秀過ぎました。
やはり会場はずいぶん暑いので、タオルに包んでペットボトルを首にあてたりすると、ずいぶん過ごしやすくなります。
氷がとけてきたら、冷水をそのまま飲んでもいいし、水分を飲んで氷だけになってしまったら、万博会場で買った水をそのペットボトルに入れたら冷たい水になります。(万博会場で買う水は自販機のものでも、回転が速すぎて冷えていないことも多いのです。)
そんなふうに最後まで氷を活用することで、暑さを比較的マシな形でやり過ごすことができたと考えています。
③少なくとも日傘
日傘は要ります。だいたいずっと炎天下ですから、あるのとないのとでは大違いでしょう。われわれは、帽子もかぶっていました。
④おやつたくさん
リュックに気軽に食べられるコンビニおやつを割と多めに入れておくとよいです。というのも万博のパビリオンで食べられるものはたいへん美味しくおもしろいものではあるのですが、手に入れられるまで長蛇の列ということも結構多く、お腹がすいたから今食べようという感じで即時に口にできるものでもありません。
我が家の中学三年生は、いまだにお腹が空くと機嫌が悪くなりますから、多めのコンビニおやつは必須だった感じがしてます。
われわれに関しては、上記4つで戦えた感じ。
ただ、折り畳みの椅子をもし持っていたら、大活用してただろうなとは思います。どこにいくのにも割と並んだり待ったりするので、椅子があると、足を休められます。
我々は、折り畳みの椅子をそもそも家にも持っていなかったので、持っていく選択肢はありませんでしたが、持ってるなら持っていったら?と友人たちには言っています。
おわりに
万博。運営側の不手際や設計の問題などをニュースなどで拝見することはありますが、わたしはよくやってるんじゃないかな~~~と思いました。
そもそもこんなに国土の狭い国で、人口密度も抜群に高い中で、よく工夫したな~~~と感心しながら観ていました。
立地とかも本当によく考えられているなぁと思ったし、パビリオンの配置もおもしろいなぁと思って観ていました。
なにより、子どもの目が終始キラキラしていたことがいちばんの答えでしょう。
我々は、「もう一度行きたいね」なんて話しています。大阪に住んでる方々が羨ましいくらいです。
これから行きたいと思われてる皆さん、どうか楽しんで!
今日のところは以上です。
(追記)
わたしが行ったのは、6月の中でも入場者数過去最高だった日でした。
現在は期間最後に近くなり、さらに多い場合もあるかもしれません。
いずれにせよ大事なのは、「元をとるためにも頑張って見なきゃ!」というガッツではなく、「端っこでもいいから味わおうか、お祭り気分。」みたいなお気楽な気持ちなのかもしれません。