「主婦」とかきましたが、主夫もそうです。家庭を牛耳る人なら、だれでも太陽です。子どもだってそうです。
はじめて家庭を持ったとき、なにかすごく腑に落ちませんでした。なにが腑に落ちなかったというと、今までなにも教育されてないことを急にすべてひとりで考えてやらなければならなくなった気がしました。
いろいろなことを、誰か、もしくは、学校のような機関から教わってから家庭生活に入るべきものじゃないかと思いました。それほどに家庭の運営って複雑で、事前に学ぶべきことがたくさんあるように思いました。
今振り返ると、自分は子どもだったんだなと思います。これからやることは事前に誰かが教えてくれるべきものだと、そういう甘さがあったんだなぁと懐かしく思い出します。学生の延長だったというか…
今では、「誰も教えてくれないのは当然だし、むしろ誰かが教えてくれるものは間違ってることが多いな。」と思っています。大人になりました。
主婦の仕事は、ほんの小さな試みや心がけが、家族にしっかり効いていることをみとめ、自分を褒めて、育てていく。このプロセスの上にあるもの。ほんとうはとても楽しいものです。
わたしは、あぴちゃんの社会的なパフォーマンスが上がり、気持ちのコントロールがうまくなり、ポジティブな方をみて歩くことがよりうまくなったのは、自分の小さな試みや心がけも大きく影響していると信じています。
むしろそう信じることが楽しいことです。自分にとっては。
ということで、わたしの生活実感をお話ししました。この物価高時代に、食費を上げようなんて言ってますから、空気を読まないのにもほどがあります。
しかし、それはわたしの生活実感からくる、紛れもない本心です。
わたしは、美容院にもいかず、化粧品も買いません。別に我慢をしているわけではないけれど、やはり食費にお金をかけるべきだなとそう思っています。
聴いてみてください→食費を増やそう。心のために。