









母をおだやかに生きのびる
自分は、育児に関して、スタートがまず不安でした。
実母からも「あなたは子どもだけは産まないように。」とクギをさされて育ってきたからというのもあるかもしれません。(彼女は、虐待は連鎖するということをどこかで聞きかじり、まだ顔も見ぬ孫のことを心配してくれたのだと思います。)
あぴちゃんの幼児期に生じた不安とは、自分ひとりで戦いました。今もそうですが、相談する人がいなかったからです。
結構たいへんでした。表面に表出している行動はふつうの母だったろうけれど、中身は少しノイローゼ気味で、いつも不安とたたかっていたし、悩んでいました。だからこそ、あえてフルタイムで働き、子どもと接する時間を最小限にしていたとも言えます。
あぴちゃんが小学校に入ると、もともと根源的に持っていた不安は、形を変えていきます。
この子、お友達とうまくやれるだろうか…
この子、Youtubeばっか見て、本当に大丈夫か…..
ちゃんとお勉強ができるようになるのか….
幼児期に持っていた不安が、形を変えて、わたしに襲いかかってくるわけです。
このあたりで、ハタと気づくわけです。
「子どもはただまっすぐ生きてるだけだ。それに反応するわたしの心が、不安を引き起こしているんだ。これ、ぜんぶわたしのせいなんだわ。マ、マジか…..!!」
みたいな感じです。
あとの過程は、今まで漫画を読んでくださったみなさんなら、ご存じでしょう。育児のひとつひとつの不安にたいして、どう考えればいいのか、どうとらえれば心を楽にできるのか、トピックを見つけるたびに、漫画にしていきました。
今回は、その集大成が本になったという形です。母をおだやかに生きのびるための本なんです。
そういう方法が、漫画とエッセイで無理なく読者に浸透するような本となっているはずです。
予約についてのお願い
今回は、予約特典をかなり厚くしておりまして、2つあります。
子どものデジタル依存を治す方法
ひとつめの特典は、子どものデジタル依存を治す方法についての漫画です。
あぴちゃんは、タブレットを日に7、8時間見たり、ゲームを5、6時間続けてやるような、デジタル依存症でした。現実よりディスプレイの中を好む。こういう傾向がかなり強かったです。
(今の子どもはそのくらいは普通かな、とずっとみとめたくなかったのだけれど、今思い返すと、たぶんデジタル依存だったと思います。)
我が家ではどうやってそれを治していったのか。前に本音会で描いたこともあったし、「母を生きのびる本」にもその漫画を掲載していますが、今回の予約特典の漫画では、まったく別の重要な視点から長めの漫画にしています。
わたしがどうやって、あぴちゃんのデジタル依存を治したか、と言う漫画です。今では2時間くらいタブレットを見るだけでけっこうだるくなるあぴちゃんですから、その治癒率はたいしたものです。
子どもを信じて手放すために、親のマインドを変える 方法
ふたつめは、音声です。30分くらい話しました。かなり厚い内容になったかな、と思います。
自分は、あぴちゃんが、ちゃんとした大人になるか、お金を稼いで自立できるか、いいパートナーに恵まれるか、まっっっったく不安がないのですが(下世話な興味ならある)、そういう状態になるとですね、今のあぴちゃんと向き合うのが、か、な、り、楽なんです。
肩の力を抜いてリラックスして穏やかに見守れる、というか。
で、なんで不安がないのか、というのの考え方の秘密を丁寧にお話ししてみました。
これ1個聞いたら、もうあぴママの漫画を一切読まなくていいほど、わたしの核にある考え方が詰まってると思いまして、今までずっと話してこなかったし、話すつもりもなかったものを、話しました。
こちらの特典は、今後もどこかでお出しするつもりは、ありません。出しちゃったら、漫画描かなくてよくなっちゃうから。
というところで、あきらかに予約購入がお得で手厚くなっております。意外と早くに予約購入できる期間は終わりますから、ぜひ今日、このタイミングでのご予約をわたしからはお勧めさせていただきます。
特典の入手方法
なんらかのサイトで予約されたら、注文番号をもって、大和書房のホームページにGOっていう感じです。
『母を生きのびる本』あぴママさん新刊発売記念Amazon・楽天キャンペーン(予約特典&購入特典 豪華2大特典プレゼント!) – 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。
結び
皆さん、ほんとうに今まで、ご愛顧いただきまして、ありがとうございます。
今回、大和書房さんから本が出まして、わたしの活動も新しいフェーズに入っていくことを予感しています。これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
本の内容には、自信があります。なぜ自信があるかって、あぴママはさておき、編集者の小宮久美子さんがご優秀だったからです。またデザイナーの高瀬はるかさんも素晴らしかったです。
良い出会いと良いチームワークが、今までにない良い本をつくったと自負しています。
予約期間は、すぐに終わってしまいます。予約購入のほど、どうぞよろしくお願いいたします。