母を生きのびる本│あぴママびより
母を生きのびる。
母を穏やかに生きのびるということ。昔の話をしてみる。あぴちゃんが生まれたとき、すごくかわいくてほっと胸をなでおろしたことを、いまだに覚えている。なんでほっと胸をなでおろすのかって?それは、怖かったからである。
自分の子を「かわいい」と思えなかったらどうしよう。たとえ、今は可愛くてセーフでも少しでも大きくなったら可愛くなくなるんじゃないだろうか。憎くなって虐待してしまわないだろうか・・・
わたしの母は、ありのままのわたしのことがいつしか嫌悪の対象になってしまった人だったから、自分の母のようになる可能性が高いと、自然とそう思っていた。あんな状態になったら、子どもも可哀想だし、自分も可哀想だ。
だから、あぴちゃんが私の思うとおりにならなくなった2歳くらいの頃がわたしの不安のピークだった。わたしのDNAには、埋め込まれてる。子どもってのは言うことを聞かなかったら怒りに任せてぶちのめせばいいんだって。このDNAの通りに行動しないのが、何よりキツかったなあ・・・
負の連鎖を断ち切るのは、一筋縄でいく話ではなかった。ぶちのめせ!!あたしがあんたにしたように。あんたは自分でえらべるんよ。衝動にまかせるのかまかせないのか、えらべるの。わたしの中の母が怒って暴れる。この女をいかに落ち着かせるか。この衝動に耐えるのがほんとうに苦しかった日々。
だからだと思う。自分を抑えるのがうまくいったとき、子どもを恐ろしい自分から守れたとき、どうやったらうまくいったのかどう考えたら穏やかにやり過ごせたのかってことを、その日の最後に、漫画で分解して復習するようになった。次もうまくやれることを切実に願って。
あぴちゃんがかわいい。赤ちゃんの頃から変わらず、ずっとかわいい。むしろ赤ちゃんの頃より、かわいい。毎日かわいくなっていく。14歳になってもそうなんよ。わたしはたぶん、漫画によって自分のDNAに打ち勝ったんだな。みんなのおかげで打ち勝ったわけよ。
だって、たぶん、みんなが読んでくれるっていう状態がなかったら、こんなに熱心に復習してなかったと思うから。うーん、どうかいたらわかりやすくみんなも再現できるかな・・・ わたしは、自分自身の描く漫画によって変わった。怒らなくなった。穏やかになった。ゆるせるようになった。子どもだけじゃなく、いろんなことをどんどんゆるせるようになっている。
わたしの復習がぜんぶギューっと詰まった本が出る。ほんとうに重要なところ、自分に効いた、本質的な方法をギューっと詰め込んだ本である。子どもに怒らない方法が書いてある。今の自分を超える方法が書いてある。どんな地点からも、もっともっと親子関係が良くなる方法が書いてあると思う。ぜんぶ漫画で読める。 母を生きのびる本
発売は8月なんだけど、予約特典がかなり多く厚いです。コスパが最強なのは、予約購入です。すべてがみなさんのおかげです。今まではブログを通して皆さんと交流していました。これからは、実際に手に取り読める本を通しても皆さんと対話したいです。アマゾン、楽天でのご予約がおすすめです。

母をおだやかに生きのびる

自分は、育児に関して、スタートがまず不安でした。

実母からも「あなたは子どもだけは産まないように。」とクギをさされて育ってきたからというのもあるかもしれません。(彼女は、虐待は連鎖するということをどこかで聞きかじり、まだ顔も見ぬ孫のことを心配してくれたのだと思います。)

あぴちゃんの幼児期に生じた不安とは、自分ひとりで戦いました。今もそうですが、相談する人がいなかったからです。

結構たいへんでした。表面に表出している行動はふつうの母だったろうけれど、中身は少しノイローゼ気味で、いつも不安とたたかっていたし、悩んでいました。だからこそ、あえてフルタイムで働き、子どもと接する時間を最小限にしていたとも言えます。

あぴちゃんが小学校に入ると、もともと根源的に持っていた不安は、形を変えていきます。

この子、お友達とうまくやれるだろうか…

この子、Youtubeばっか見て、本当に大丈夫か…..

ちゃんとお勉強ができるようになるのか….

幼児期に持っていた不安が、形を変えて、わたしに襲いかかってくるわけです。

このあたりで、ハタと気づくわけです。

「子どもはただまっすぐ生きてるだけだ。それに反応するわたしの心が、不安を引き起こしているんだ。これ、ぜんぶわたしのせいなんだわ。マ、マジか…..!!」

みたいな感じです。

あとの過程は、今まで漫画を読んでくださったみなさんなら、ご存じでしょう。育児のひとつひとつの不安にたいして、どう考えればいいのか、どうとらえれば心を楽にできるのか、トピックを見つけるたびに、漫画にしていきました。

今回は、その集大成が本になったという形です。母をおだやかに生きのびるための本なんです。

そういう方法が、漫画とエッセイで無理なく読者に浸透するような本となっているはずです。

予約についてのお願い

今回は、予約特典をかなり厚くしておりまして、2つあります。

子どものデジタル依存を治す方法

ひとつめの特典は、子どものデジタル依存を治す方法についての漫画です。

あぴちゃんは、タブレットを日に7、8時間見たり、ゲームを5、6時間続けてやるような、デジタル依存症でした。現実よりディスプレイの中を好む。こういう傾向がかなり強かったです。

(今の子どもはそのくらいは普通かな、とずっとみとめたくなかったのだけれど、今思い返すと、たぶんデジタル依存だったと思います。)

我が家ではどうやってそれを治していったのか。前に本音会で描いたこともあったし、「母を生きのびる本」にもその漫画を掲載していますが、今回の予約特典の漫画では、まったく別の重要な視点から長めの漫画にしています。

わたしがどうやって、あぴちゃんのデジタル依存を治したか、と言う漫画です。今では2時間くらいタブレットを見るだけでけっこうだるくなるあぴちゃんですから、その治癒率はたいしたものです。

子どもを信じて手放すために、親のマインドを変える方法

ふたつめは、音声です。30分くらい話しました。かなり厚い内容になったかな、と思います。

自分は、あぴちゃんが、ちゃんとした大人になるか、お金を稼いで自立できるか、いいパートナーに恵まれるか、まっっっったく不安がないのですが(下世話な興味ならある)、そういう状態になるとですね、今のあぴちゃんと向き合うのが、か、な、り、楽なんです。

肩の力を抜いてリラックスして穏やかに見守れる、というか。

で、なんで不安がないのか、というのの考え方の秘密を丁寧にお話ししてみました。

これ1個聞いたら、もうあぴママの漫画を一切読まなくていいほど、わたしの核にある考え方が詰まってると思いまして、今までずっと話してこなかったし、話すつもりもなかったものを、話しました。

こちらの特典は、今後もどこかでお出しするつもりは、ありません。出しちゃったら、漫画描かなくてよくなっちゃうから。

というところで、あきらかに予約購入がお得で手厚くなっております。意外と早くに予約購入できる期間は終わりますから、ぜひ今日、このタイミングでのご予約をわたしからはお勧めさせていただきます。

Amazonの予約はこちら

楽天の予約はこちら

特典の入手方法

なんらかのサイトで予約されたら、注文番号をもって、大和書房のホームページにGOっていう感じです。

『母を生きのびる本』あぴママさん新刊発売記念Amazon・楽天キャンペーン(予約特典&購入特典 豪華2大特典プレゼント!) – 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。

結び

皆さん、ほんとうに今まで、ご愛顧いただきまして、ありがとうございます。

今回、大和書房さんから本が出まして、わたしの活動も新しいフェーズに入っていくことを予感しています。これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

本の内容には、自信があります。なぜ自信があるかって、あぴママはさておき、編集者の小宮久美子さんがご優秀だったからです。またデザイナーの高瀬はるかさんも素晴らしかったです。

良い出会いと良いチームワークが、今までにない良い本をつくったと自負しています。

予約期間は、すぐに終わってしまいます。予約購入のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

Amazonの予約はこちら

楽天の予約はこちら

あぴママの育児本が出た!母を生きのびる

✔️ 脱Youtube漬け。創造的な遊びをする子に育てる方法

✔️ 子どもを褒めない方がいい理由

✔️ 甘やかせ。甘やかせ。激アマ育児の効能

※豪華特典が複数ついているのは、予約購入のみ。販売開始後は、二度と手に入れることのできないレア内容の長編漫画。通常購入ではなく、予約購入がオススメ!こちらから

母を生きのびる。
更新はTwitterでお知らせ!

あぴママとあぴちゃんの日々の最新記事8件